FX 初心者 入門

トレードの長期・短期の選び方

FXは、短期トレード、長期トレードのどちらが有利とは一概にはいえません。ただ一般的には、短期トレードでは、集中して相場に向き合っていることになりますので、短期トレードを繰り返すという方法で、長くFXを続けていくことは、本業がサラリーマンである、という人には、難しい話です。

 

 

逆に長期トレードでは、頻繁にトレードをする必要がないのですが、精神的なつらさを抱えやすい、といった性格の問題が、影響してきます。

 

 

自分が長期と短期のどちらのトレードが好きなのか、向いているのか、それが、選ぶポイントとなります。FXに興味を持つ方の中には『資産が増やせればいい』という希望を持つ方が、多いです。

 

 

 

 

余剰資金を運用して増やしたい、という考えの人もいます。一方で、専業のトレーダーとして、FXや株で得た利益をもとに、生活をしている、という人もいます。FXで儲ける、お金を増やすということは、そういった『目的』のための手段であるはずなのです。

 

 

しかし、FXや株取引などは、場合によっては『お金を増やす』ということが目的になってしまい、日常生活が侵蝕されていく、という人もいますので、注意が必要です。

 

 

お金があっても暇がない、ということを、『不幸だ』と考える人には、FXの短期トレードを繰り返すスタイルは、向かないでしょう。

 

 

ルールの決定

 

FXに限らず、投資の世界では【損小利大】という言葉が、よく使われます。「損失を1 とすると、利益は3 とる」ということが【損小利大】の実現につながります。この法則を一つの目安として、自分のルールを決めることにしましょう。

 

 

FX取引の場合、一度のFX取引での損失は、資金の10%以内におさめる、ということが推奨されています。証拠金が100 万円だった場合、一度の取引での損失は10 万円まで、です。損切りをするときには、このルールを設けておかないと、損失がどんどん拡大してしまう、という事態になります。

 

 

また逆に、利益を確定させるときのルールも決めておきます。人間の心理状況として、『もしかしたら、【もっと利益がとれる】かもしれない』と思ってしまう傾向があります。しかし、いつまでも、ポジションの決済を行わずにいて、結局、大きく利益を取りこぼしてしまった、というケースが、多々あります。

 

 

こういった心理状況・気持ちの問題に左右されず、機械的に利益確定を行うには、IFD 注文やOCO 注文を使い、心理による利益確定の迷いを立ち切ると、良いでしょう。

 

 

本来、ビジネスの場で【感情】を出すことはご法度です。仕事のことを考えると【感情】を出さないことは、マナーの一つでもあります。FX取引も、同じです。【感情】に左右されない、そのことは大事です。

 

 

取引回数

 

FXは、投資初心者向きではない、というのは事実です。とはいえ、専業のトレーダーばかりが取引をしているのではないです。また、専業のトレーダーも、ずっと画面に釘漬けという時代は、もう終わっています。

 

 

実は、取引回数の多い人よりも、そうでない人のほうが効率よく儲けているのです。FX取引の世界で「ポジションをいつも持っていないと不安だ」という人がいるのは事実です。これらの人達は、『常に取引をしている』という事実に、安心をしているのです。

 

 

しかし、利益を出しては損失も出す、というケースが多いのは事実です。なぜなら『取引をしている』という事実に安心し、損失を出した場合でも反省もしない、という場合もあるからです。

 

 

一方で、年に数回しか取引をしない、という主義の人や、本業を持っていてできない、といった人もいます。こういう場合にも、取引のするのが「チャンスのときのみ!!」であれば、儲かります。チャンスをつかむために、様々な手法が考えられているのは、事実です。

 

 

たとえば、大きな暴落がおさまって下げ止まった後、ある程度の期間は上昇に転じます。このため、暴落後に買うこと、ある程度長期間(1 か月程度)はポジションを保有しておく、と決めることで、買ったときのレートよりも上がる可能性は極めて高くなるのです。こうした『作戦』を、儲けている人は、身につけているのです。

 

 

損益計算について

 

FXで利益を出すためには、ポジションを持ったときの損益が、どれだけになるのか、常に計算をしましょう。1万通貨保有していた場合、1 円の為替の動きで1 万円の損益になります。

 

 

FX口座管理画面でも現時点のポジション保有量に対しての損益計算を行ってくれます。しかし、これからのレート変動に対しては、損益計算は行ってくれません。自分で行えるように、慣れておきましょう。

 

 

FXで利益を出すためには、次のような予測・計算ができることが大事です。『どの程度、レートが変動すると予測できるか?』『その場合、損益がいくらとなるか?』『レートが予想と反した場合にどれだけ動いたら、どれだけの損失になるのか』といったことです。

 

 

 

 

これらの予測をできるだけ正確に、細かく行っていくことが、FXで利益を出すための方法です。また、リスクヘッジ(リスクを回避すること)も重要で、マージンコールや、ロスカットにならないように、自分の「立ち位置」を決めなければなりません。

 

 

損益計算を行い『この取引を続けていって、マージンコール、ロスカットになる危険性は無いか』を確かめながら進むことにしましょう。

 

 

FX初心者のうちには、損切りのタイミングを誤ってしまう傾向がありますので、資金に余裕がある範囲での取り引きを、心がけましょう。

 

 

複利での運用

 

FX取引は、1回の取引で儲かったのか、損をしたのか、という問題だけではなく、ある一定の期間で儲かったのか損をしたのかを、見つめる視点が必要です。多くの場合は、1 年間で考えます。これは、所得税などを納める上でも、重要な考え方だといえます。

 

 

FX取引だけではなく、株取引などを見ても、一回、一回の取引で、損失・利益のどちらも出る可能性があります。しかし、1年間トータルで利益が出ているのかどうか、考えなければなりません。

 

 

取引を長期にわたり、行っていく場合には、単利運用よりも、複利運用のほうが、有利となる場合があります。
利子は取引には充てずに、元本だけで取引していくことを、単利で運用するといいます。

 

 

逆に、複利での運用は、元本に利子を加えた額で取引を行っていくということです。複利での運用をすると、年数を重ねるごとに利益の額が大きくなっていきます。たとえば、1年以内といった短期の成績を見ると、それほど差はありません。

 

 

しかし、年単位での運用成績を考えられるような、長期の視点を見る力を身につければ、数年後には大きな利回りで運用することが可能になります。

 

 

もちろん、単利での運用にも、メリットはあります。たとえば、利子部分をFX取引ではなく、他の取引に回して、リスクを分散させるといった考え方も、あるからです。

 

 


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