ぷーさん式FX逆張りトレードマニュアル 火花~ひばな~ を検証レビュー
本日検証レビューを行うのは株式会社ベアードライン、熊木章人氏監修のーさん式FX逆張りトレードマニュアル 火花~ひばな~です。
熊木章人氏といえば、ぷーさんのニックネームで活動しているFXトレーダー兼FX商材販売者さんですね。
当暴露ブログでは記事にしていませんが、「輝」「光」といった過去商材がヒットを記録しており、情報業界内でも知名度の高い販売者さんです。
そんな熊木章人氏の久しぶりの新作が本日取り上げる「火花」です。
熊木章人氏の商材は各所で高く評価されており、購入者からの評判も高いのですが、今作の花火も販売開始から売れ行きは好調のようですね。
熊木章人氏の逆張り手法を学べる 火花
ぷーさん式FX逆張りトレードマニュアル 火花~ひばな~は、熊木章人氏の逆張り手法を学べる裁量マニュアルです。
ロジックは極めて王道的な「キリバン」を目安としたラインブレイクからのトレンド反転で仕掛ける逆張りロジックです。
時間足は1時間足のデイトレ~スイングで、通貨ペアに制限はなくどの通貨でも運用可能ですがボラティリティーの高い通貨ペアが好ましいでしょう。
また熊木章人氏は、普段この手法でトレードする場合、10通貨ペアほどを監視して月間でのエントリーチャンスは10程、平均勝率は62~3%だということです。
大手の機関投資家はヘッジファンドともいいますが、このような人たちは、収益を定期的に上げていかなければならない(ノルマがある)ので、チャンスをのんびりと待っていられません。
ですので、あらゆる手段を使って相場参加者から多く損失を出させるような仕掛けをしてくるわけです。
その仕掛けとは、言わば釣りみたいなものです。
エサを使っておびき寄せておいて、喰いついたところを一気に引き上げます。
大手がロング(買い)を入れて利益を出したいとき、
キリのいい数字や意識される波形があるところで、一旦下に振っておいて、買いのポジションを刈り取るとともに売りを入れさせます。
さらにそこから上に振って、大衆が騙されて売りを入れたポジションを刈り取り、一気に伸ばして利確をしてポジションを閉じて利益を得ているというわけです。
オファーページでは、大手が仕掛ける「仕掛け」について解説されていますが、個人トレーダーの多くはこの仕掛けにひっかかり損切を余儀なくされます。
巨額の資金にものを言わせて、瞬間的なトレンドを作り出し、多くの個人トレーダーのパニックを誘うわけです。
そして多くの個人トレーダーの損失こそが、機関投資家などの利益となるわけですね。
いうまでもなく個人トレーダーには相場を動かせるほどの資金がある人はまずいないでしょうから、同じような戦略で挑むことは現実的ではありません。
しかし大手の「仕掛け」に便乗して、利益を得ることが可能です。それが花火の逆張り戦略です。
この時に目安となる価格が、多くのトレーダーが意識する「キリバン」と呼ばれる価格です。
キリバンとは、書いて時のごとく“キリの良い数字”で、100.00などのような末尾がゼロ2つの価格、もしくは99.50などのような末尾がゼロ1つの価格を指します。
※両方ともキリバンとして意識することはできますが、より信頼度が高いのはゼロ2つのキリバンです
キリバンは特に意識される価格ですから、必然的に多くのトレーダーが注目します。ということはキリバンに損切・利確を置くトレーダーが多く、売買が集中するということですね。
キリバン付近は市場参加者の思惑が交錯するため、大手もキリバンを目安に上記の戦略を仕掛けてきます。
大手が仕掛ける、キリバンでのパニックからのトレンド反転の波に乗っていくということですね。
ちなみにキリバン付近では、もみ合いとなり結局タッチせずにレートが元に戻るケースや、キリバンを抜けてトレンドが継続することもありますが、熊木章人氏の逆張りはキリバンの突き抜けからの反転を確認後エントリーする、手堅いストラテジーだと言えるでしょう。
キリバンで仕掛ける逆張りはハードルが高い
末尾がゼロ2つ、もしくはゼロ1つのレートを意識して、トレンドが反転したらその流れに乗る。一見簡単そうに思うかもしれませんが、どちらかと言えばこの逆張り手法は中~上級者向けです。
まず大前提に、この戦略は大衆心理を見据えることが求められます。それができなければ自分自身が“喰われる側”になる可能性が高いことを理解しておきましょう。
例として取り上げたいと思いますが、キリバン付近から突き抜けて一気に急騰・急落する場合などは損切やラインブレイク狙いのエントリーを巻き込んで、レートが一直線に進んでいくことが多いため逆張りで入ると負けやすくなります。
他にも、もみ合いながら上昇・下降してキリバンに近づいてきた場面も、逆張りで仕掛けるのは注意が必要です。
こういったじわじわと上昇・下降していく理由は、ポジションを持っている参加者、エントリーを狙っている参加者の両者がキリバン付近の反発の兆候が表れるまで様子を見ているためです。
そのためエントリーや決済がほとんど入らず、ゆっくりとキリバンを抜けて上昇・下降していくことが多いため、こういう場面でも逆張りで入ると負けやすくなります。
つまりキリバンを目安とした逆張りで勝つためには、ローソク足の勢いや形状から大衆心理を考えて相場を見極める力(プライスアクション)が必要ということになります。
火花でもエントリー判断にプライスアクションを使用していますが、単純にチャートの形状を覚えるだけではなく、その背景までを見通さなければなりません。
正直初心者にはハードルが高いですし、こればかりは理論どうこうではなく“経験”がものを言います。
ですから初心者は買ってはいけないとまではいいませんが、どちらかと言えば火花は中~上級者向けだと言えるでしょうね。
コメント